トリートメントと言っても、洗い流すものもあれば洗い流さないものもあり、ご自宅でできるタイプと美容院で行うタイプなど種類も様々です。こちらではそれぞれの役割を紹介しつつ、どう違うのかを見ていきたいと思います。

洗い流すトリートメントの役割

トリートメントと聞いて多くの人が思い浮かべるのが、洗い流すタイプではないでしょうか。洗い流すタイプのトリートメントはリンスと違い、毛髪内部まで浸透して髪を補修する役割があります。カラーやパーマによるダメージを集中的にカバーしてくれるため、美容院ではセットでおすすめすることが多いです。
ご自宅で洗い流すタイプのトリートメントを使用する際は、ある程度時間を置いてからすすぐのがポイントで、シャワーキャップなどを被ると成分の浸透も良くなります。放置する時間は種類によって異なりますが、だいたい10～15分置いておくタイプが多いです。

洗い流さないトリートメントの役割

洗い流さないトリートメントも洗い流すタイプ同様に髪を補修する役割がありますが、それにプラスして日中の紫外線やドライヤーの熱、さらに枕の摩擦など外的なダメージから髪を守る役割があります。夜、髪を乾かす前に洗い流さないタイプのトリートメントをつけておくと、一晩中トリートメントの成分がじっくり髪に浸透するため、つややかな髪へと導いてくれます。

洗い流すタイプと洗い流さないタイプではそれぞれ役割が異なるため、より効果を実感したい時には併用することをおすすめします。

美容院で行うトリートメント

髪質やダメージ具合というものは人によって異なり、どんな栄養分が必要なのか、どれくらい時間を置いておくと効果的なのかも人それぞれです。そのため、美容院ではお客様一人ひとりの状態に合わせてトリートメントを選びます。美容院で行うトリートメントは、こうした理由からサラサラヘアを手に入るための近道と言われているのです。

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